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開業して成功した人に共通していえることは絶対に成功してみせるという気迫と熱意があることです。独立すると決意したら資金、場所、どういう店にしたいかなどを決めます。前職の経験を生かして
開業する例は多いですが近年フランチャイズチェーンへ加盟し、未経験分野で開業する人も増えています。いずれにしても、自分は何をしたいのか明確にしなければ次のステップに進むことができません。
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方向性が決まったら、自分が用意できる資金はいくらあるのか、店を作るのにはいくらかかるか資金計画の作成が課題になります。自己資金は多ければ多い程いいですが多くの人は不足分を借入金で補っています。借入先は民間金融機関、都道府県自治体などがあります。しかし、いくら融資が受けられても返済ができなければ元も子もないので、売上予測をきちんとたてる等慎重に検討しましょう。
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出店候補地が業種・業態に適しているかどうかで店の業績を大きく左右します。選定基準は多々ありますが、一般的には商圏調査を行う例が多いです。商圏調査は歩く・たずねる・確認の3つが大原則。本格的な調査
は資金を投入しないとできないので、タウンウォッチング的なことぐらいはしておくと後々役立つでしょう。
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@ スケルトン&居抜き
スケルトンとは内装などの造作を行う前の状態をいいます。自分の思い通りの店づくりをするにはこの方がいいのです。しかし、居抜き物件の方が多いのが実状です。居抜き店舗は前のオーナーが造作譲渡権として売りに出します。前面改装を
覚悟の上で造作譲渡を買うことも珍しくありません。基礎工事の有無に関しては素人判断できないので物件を見る時には内装施工業者に相談することが不可欠といえるでしょう。
A ミニ店舗
低投資と小スペースで開業できる10坪以下のミニ店舗のニーズが高まっています。ミニ店舗は初期投資が小さくローコストオペレーションの為売り上げが上がらない今の時代にマッチしているのです。店が小さいだけに外見的にも、内容においても店の特徴を明確にアピールすることが、ミニ店舗で成功する為のコツです。
B リース店舗
あらかじめ内装設備が付いた店舗をリース店舗と呼んでいます。適する業種はスナック、バー、居酒屋などですが圧倒的に多いのがスナックです。なぜなら、オーナーはテナントが変わってもそのままの設備で次のテナントに貸すことができるよう内装設備を施すのが一般的でそれに合う業態がスナックなどだからです。家賃は多少高めに設定されているものの契約金は通常の相場より安く100万円程度で開業できるので初めて開業する人には人気が高いです。
C 日貸し店舗
一般的に言われる日貸し店舗とは使用料の支払いは1日単位。一部ではレンタル店舗とも言われています。報奨金・権利金はかかりません。利点としては開業資金がほとんど必要なく、仮に失敗してもリスクは最小限です。しかし、この物件にはそれなりの制限もあり、内装を自由に変えることはできません。水回り、空調回りも完備されていないので、業種が物販・サービス店舗に限られます。
D 住宅付き店舗
夫婦で店を始める場合、奥さんが家事と店の手伝いとを両立させる為には店舗と自宅が近いことが条件でしょう。住宅付きには貸・売店舗とともに物件はありますが、物件が古く、場所もいまひとつといったものが多いです。物件を探す時には住居を優先するのか商売第一なのかを
はっきり決めてからがいいでしょう。
E SC(ショッピングセンター)テナント
現在では、テナントがSCを選ぶ時代になってきており賃貸条件もテナント側に有利になってきています。入店のハードルも低くなっていますがその分、収入が売り上げに左右されるので、デベロッパーは売れるテナント探しに懸命なのです。募集は事前に説明会などが開かれることもありますが、多くは個別に出店交渉する場合がほとんどです。

@ 契約について
署名捺印する前に契約の内容をよく読むことが重要です。契約の締結時に理解しないまま署名してしまい、解約の時になって初めて約束ごとを知る人が多い様です。確認しておきたいポイントとしては、賃貸物件の所在地、面積などの確認。賃貸物件の契約期間。期間満了による契約更新の際の条件等です。
更新料があればその金額も。賃料、管理費、共益費、看板料などの確認。保証金、敷金、礼金の確認と償却がある場合は償却額の確認。その他、営業業種の確認。特約事項の内容もしっかり確認しておきましょう。
A 店づくり
イメージ通りの店を造るには、業者選びが重要になってきます。情報誌やHPを見てこれはと思った業者をピックアップして、その業者が手がけた店舗を回り、自分の目と耳と足で情報を集めれば納得できるはずです。業者が決まったら予算を提示し設計について打合せをしイメージを伝えます。ただし、あまりイメージばかり先行してはいけません。プロの目を信頼し意見を反映した方がいいものが出来上がるでしょう。店づくりの8割以上は基本設計で決まってしまいます。工事中は現場に足を運びチェックをし予定通りに進んでいるかなどその場その場で確認しておくことが大事です。
B 開店準備
事業計画を立て、資金調達もクリアできたら、スケジュールを調整しオープンに遅れないように、少しずつ物件探しと同時進行で除々に開店準備に着手しましょう。特にオープン1ヶ月前からが正念場です。1ヶ月前にはPRチラシや備品類の発注は済ませておきましょう。2週間前にはアルバイト、パートを確保し事前に教育の場を設けることが必要です。オープン3日前から前日は戦争状態なので徹夜ということもありえます。ついうっかりを避ける為にチェックリストを作成し、消し込んでいくようにするといいでしょう。
C オープン
緊張と期待と不安でいっぱいのオープン当日。オーナーは感慨に浸っていられません。本当の勝負はこれからなのです。商いの基本は、お客様に満足して頂くことです。満足したお客様は、また足を運んでくれるというものです。その為には毎日が勉強という殊勝な心がけと経営努力を怠ってはなりません。商いとは継続であり、継続してこそ本当の意味での成功者と言えるのです。